会社ガチ対決は、就職先や転職先として比べられやすい二社を、ボクシングになぞらえた全12ラウンドで比べるレポートです。
各ラウンドを10点満点で採点するため、各社の満点は120点です。12ラウンドの合計点と、各ラウンドで差が付いた理由を述べた上で、武山が一社を勝者としてコールします。
見せ方には遊びを入れていますが、採点は会社の公式資料、決算、採用情報などを基に、真剣に行います。
なぜボクシングになぞらえるのか
企業を真面目に比べるだけの記事は、長くなりやすく、違いも分かりにくくなります。
そこで、二社を12ラウンド戦わせ、どこで差が付き、何が勝敗を分けたのかを、読み手がつかみやすくします。
ボクシングの言葉は、会社をからかったり、悪く見せたりすることが目的ではありません。企業分析を読みやすくし、印象に残りやすくするための演出です。
比較項目は必ず12個
どの会社ガチ対決でも、比較項目は必ず12個にします。会社の組み合わせや業界によって項目は変えますが、ラウンド数は変えません。
事業の収益力、採用法人、雇用法人、配属、若手の仕事、評価、勤務地、AIの影響、40代以降に選べる仕事などから、その二社を比べるうえで大切な12項目を選びます。
会社名を入れ替えても通用する一般的な項目だけではなく、その二社だからこそ差が出る事業、職種、勤務地、社内制度などもラウンドに入れます。
| 仕組み | 内容 |
|---|---|
| ラウンド数 | 全12ラウンドで固定します。 |
| 各ラウンド | 各社10点満点で採点します。 |
| 満点 | 各社120点満点です。 |
| 比較項目 | 二社の違いに合わせて選びますが、必ず12項目にします。 |
ラウンドの採点基準
| 採点 | 差の大きさ | 主な考え方 |
|---|---|---|
| 10対10 | 差を付けない | 両社が同じ程度である、または公開情報から意味のある差を確認できない場合です。 |
| 10対9 | 小さな差 | 一社が少し上回りますが、職種、勤務地、本人の得意分野によっては反対側を選べる場合です。 |
| 10対8 | はっきりした差 | 配属、仕事、事業の先行き、40代以降などに大きく響き、本人の好みだけでは埋めにくい差がある場合です。 |
各ラウンドでは、点数だけでなく、根拠となる数字や制度、その差が入社後の仕事をどう変えるのかも示します。
判定勝ちとKO勝ち
12ラウンドをすべて採点した後、合計点によって勝者を決めます。点差が小さい場合は僅差判定、差が広がった場合は明確な判定勝ちや大差判定とします。
途中のラウンドで、残りをすべて劣勢側が10対8で取っても逆転できなくなった場合は、その時点をKOとします。
例えば、第7ラウンド終了時点で14点差が付いていた場合、残りは5ラウンドです。残りをすべて10対8で取っても縮められる差は10点なので、第7ラウンドで逆転できなくなります。この場合は「第7ラウンドKO勝ち」と表示できます。
KO後も第12ラウンドまで分析します。
KOは、勝負が決まったラウンドを示す言葉です。分析を途中で終えるものではありません。第12ラウンドまで採点し、最後の合計点も示します。
会社ガチ対決で使うKOは、企業の倒産、経営不安、信用の低下、企業価値の喪失を意味するものではありません。このレポートで定めた12項目において、残りを採点しても勝敗が変わらなくなったことを示す比喩です。
審判は武山一人
審判:武山益嘉
各ラウンドの採点と最終判定は、武山が一人で行います。複数の審判による多数決ではありません。
採点は武山の独自の判断ですが、点数を自由に作るという意味ではありません。公開資料から確認できる事実、二社の違い、その差が仕事人生へどう響くかを示し、読み手が採点理由を確かめられる形にします。
12ラウンドの合計点が同じになることもあります。その場合も点数を無理に動かさず、記事を書く前に決めた中心の問いを基に、武山が一社を勝者とします。
何を比べる判定なのか
会社ガチ対決は、会社そのものの価値を決める格付けではありません。
設定した読み手が、二社から就職先または転職先を選ぶ場合に、どちらを選ぶ方がよいかを比べるレポートです。職種、年齢、勤務地、得意な仕事などの条件が変われば、選ぶべき会社が変わることもあります。
本採点と最終判定は、公開資料などを基に武山益嘉が独自に行ったものです。
第三者機関による信用格付け、企業価値評価、製品・サービスの品質評価、採用ランキング、投資判断ではありません。
簡易版と会員向けフル版の違い
簡易版レポートでも、勝者、最終採点、判定結果は隠しません。
ただし、全12ラウンドのうち、原則として差の小さい6ラウンドを公開します。10対10、または10対9に近いラウンドを中心に見せます。
勝敗を決めた残り6ラウンドの点数、詳しい採点理由、職種別の違い、年代ごとの仕事、AIの影響、40代以降、面接で確かめる質問は、会員向けフル版レポートで示します。
| 簡易版レポート | 会員向けフル版レポート |
|---|---|
| 勝者、最終採点、判定結果 | 勝者、最終採点、判定結果 |
| 公開する6ラウンド | 全12ラウンド |
| 主な違いと選び方 | 全ラウンドの詳しい採点理由 |
| もう一社を選ぶ主な条件 | 職種、年代、AI、40代以降、逆質問 |
敗者側の会社にも、就職先として選ぶべき理由はある
会社ガチ対決では、最後に必ず一社を勝者とします。しかし、勝った会社が、すべての人に向いているわけではありません。
敗者側の会社にも、その会社だからこそできる仕事、強い事業、働きたい地域、働きたい職種があります。本文では、どのような人なら敗者側の会社を選ぶべきかを、具体的に示します。
勝敗を曖昧にして終えることはしません。しかし、会社を笑いものにしたり、その会社を選ぶ人を否定したりすることもしません。
勝者を示した後は、もう一社に向いている人へ、その会社を選ぶ理由とエールを送ります。